「立冬」
陰暦十月の節で、陽暦の11月7日か8日頃です。
今年は11月の7日です。
太陽の黄経が225度になったときのことで、この日から立春の前日までが暦の上で冬です。
日は短くなり時雨が降る季節で、北国や高山からは初雪の知らせも届き、関東では空っ風が吹く頃です。
「冬の気立ち初めて、いよいよ冷ゆればなり」 と暦便覧にあります。 

風ひびき立冬の不二痩て立つ (水原秋桜子)

【小春日和】
小春は陰暦十月の異称で、陽暦では11月から12月上旬になります。
この頃はもう寒くなり、風が冷たく感じられます。ところがこの時期に、暖かで穏やかな、まるで春を思わせる陽気になることがあって、これを小春日和と呼んでいます。
イギリスでは、聖マーチン祭(11月11日)の頃の暖かな晴天を、「セントマーチンの夏」といいます。